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>> 工具 : かなづち

日曜大工に欠かすことのできない工具があります。その工具とは、のこぎり、かんな、かなづち、ドライバー、ジグソー、サンダー、トリマー、ハンダゴテです。他にもたくさんの工具が必要となる場合もありますが、なかでも持っていると便利なものはこの8点の工具です。 このページでは、かなづちについてご紹介します。

打つ工具

かなづちは打つ工具です。本棚を作るときには、木と木をつなぎ合わせるためにクギを打ちますよね。そのときにクギを打ち付けるために使う工具がかなづちです。かなづちは、日曜大工をあまりしていない人でも、一回くらいは使ったことのある工具ではないでしょうか。学生のころの授業などで、本棚製作とかありませんでしたか?簡単そうに見えて、なかなかクギを上手く打ち付けらない経験ありませんか?本棚や、靴箱などを製作する場合には、かなづちは頻繁に使うことになるでしょうから、上手く利用できるようにしたいですよね。

かなづちの種類

かなづちの「つち(槌)」は物を打つ道具であることを意味しているそうです。そのため、かなづちの頭部の素材の違いによって、種類が異なっています。かなづちは鉄で頭部ができているもので、一般的に良くみるタイプです。もうひとつが木づちで、頭部が木でできているものです。かなづちは主にクギ打ちますが、木づちはのみを叩いたりするのに使います。かなづちで代表的な物は、げんのうと呼ばれるもので、片側はクギ打ちに使用するため平面で、もう片側は、木を傷つけにように打つことのできるまるみのある形になっています。きっと、一般的に家にあるかなづちはこのタイプが多いと思います。また、家庭での日曜大工には、げんのうタイプが使いやすいかもしれませんね。

かなづちの使い方

かなづちは、一見簡単そうに見えて、なかなか上手く打ち付けられないことがあります。コツを掴むとすぐにできると思いますが、そのコツを掴むまでは何本もクギを曲げてしまうことでしょう。基本的なかなづちの使い方をご紹介しますので、ぜひご参考にしてみて下さい。まず、かなづちの持ち方です。かなづちは、柄のはしを持つことが基本です。あまり上に持ちすぎると打ちにくくなってしまいますので、はしを持つようにしましょう。そして、クギに打ちつけます。このとき、軽く打ちつける場合は、手首を使って打ちます。逆に大きく打ちつける場合は、腕全体を使って打つようにしましょう。また、クギを打つ瞬間はしっかりと手を握り、かなづちを固定させましょう。すると、きっと上手くクギを打つことができますよ!

使用上の注意点

使用上の注意点は、他の工具にも言えることですが、まずはしっかりと集中して使うことです。事故は、油断していたり気を抜いてしまったときに起こりやすいものです。かなづちは、頭部が鉄ですのでもちろん固く重みがあります。そのため、落としてしまったり、うっかり自分の指などに打ち付けてしまったら大けがの元となります。また、かなづちはクギを打ち付けるためのものですので、他の物に他の何かを打ち付けるようなことで使用しないようにしましょう。万が一、何かあっては取り返しがつきませんので、使用上の注意をよく呼んでから使うようにしましょう。

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Last update:2019/12/12